こちらでは、公共職業訓練の中でも、離職者訓練を受講するまでの流れについて説明します。
退職したら、まずは、住所地を管轄するハローワークに求職申し込みをして、職業相談をします。その相談の中で、受講したい訓練コースを決定します。
ハローワークでは、職業相談等を通じて受講が必要であるかどうかを判断します。
申し込み先は、住所地を管轄するハローワークへ、本人が申し込みをします。郵送では受け付けていないので注意してください。
募集案内は、ハローワークや職業能力開発センターで配布しています。何月に入校するかで募集期間が定められているので前もってチェックしておきましょう。
訓練を受講するためには、選考試験を受験し、合格する必要があります。一般的に、面接試験と筆記試験があります。
募集定員に対して、応募が超過した場合はもちろんですが、定員に満たない人数の応募でも、選考試験は実施されます。
合格すると、ハローワークから「受講のあっせん」の手続きをしてもらえます。
合格通知が届いたら、あとは各訓練校の入校手続きを行い、開講日からは訓練生となります。